【海外/日本文学】おすすめ小説10作品

こんにちは、マヒロです 🙂

今回は、おすすめの小説を10作品紹介していきます

ミッテランの帽子

実は1~3は同じ著者で、アントワーヌ・ローランさんが手がけています。

３冊とも読み終わった後には、作品世界に余韻に浸れるような心温まるようなストーリーです。個人的には、おしゃれな表紙もお気に入りポイントです。

［あらすじ］

当時人気大統領がある日、帽子をレストランに忘れてしまい、その帽子が迷える市民へと行き渡る中で、彼らの人生を良いものへと変えていく物語

赤いモレスキンの女

［あらすじ］

パリの書店主ローランが道端で女物のバッグを拾い、バツイチ男のローランは女が書き綴った魅惑的な世界に魅せられ、わずかな手がかりを頼りに落とし主を探し始める。

青いパステル画の男

［あらすじ］

パリの弁護士ショーモンは古いモノが好き。趣味の骨董収集に妻も周囲も全く関心を持ってくれない。ある日、自分そっくりの18世紀の肖像画を落札したショーモンは、その男の正体を探す旅のなかで、奇妙な偶然に巻き込まれていく……

マリアビートル

5位にワンクインしている777同様、同じ著者の伊坂幸太郎の作品です

［あらすじ］

幼い息子の仇討ちを企てる、酒びたりの殺し屋「木村」。優等生面の裏に悪魔のような心を隠し持つ中学生「王子」。闇社会の大物から密命を受けた、腕利きの二人組「蜜柑」と「檸檬」。とにかく運が悪く、気弱な殺し屋「天道虫」。疾走する東北新幹線の車内で、狙う者と狙われる者が交錯する――。

このマリアビートルは、ハウリッド映画でも実写化されていて、主演はブラッド・ピット

ブラッド・ピットが光る映画7作品

777（トリプルセブン）

マリアビートルの続編がこの作品です

［あらすじ］

やることなすことツキに見放されている殺し屋・七尾。通称「天道虫」と呼ばれる彼が請け負ったのは、超高級ホテルの一室にプレゼントを届けるという「簡単かつ安全な仕事」のはずだった――

ホワイトラビット

ただの立て篭もり事件の物語だと思いながら読み進めていく中でさまざまな時系・角度で物語が進んでいく流れは、流石伊坂さんだなと思いました。

仙台の住宅街で発生した人質立てこもり事件。SITが出動するも、逃亡不可能な状況下、予想外の要求が炸裂する。事態は思わぬ方向に転がっていく――。

ザリガニの鳴くところ

2019〜2020年でアメリカで一番売れた小説です。

全体的な物語の雰囲気は少しダークなものの少女が成長する姿を見ながら感動しました

［あらすじ］

ノース・カロライナ州の湿地で男の死体が発見された。人々は「湿地の少女」に疑いの目を向ける。6歳で家族に見捨てられたときから、カイアは湿地の小屋でたったひとり生きなければならなかった

グレイスイヤー

ディストピア小説が好きな人、スカッとしたい人必見の作品

［あらすじ］

ガーナー郡に住む16歳のすべての少女は、危険な魔力を持つとされ、森の奥のキャンプへ一年間追放される。少女ティアニーが、謎に包まれた通過儀礼〈グレイス・イヤー〉でのサバイバルの果てに見た真実。

色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年

村上春樹さんの作品で個人的に好きだった作品の1つです。

ミステリー系かなと思いながら読み進める中で友情について考えさせられました。

［あらすじ］

多崎つくる、鉄道の駅をつくるのが仕事。名古屋での高校時代、四人の男女の親友と完璧な調和を成す関係を結んでいたが、大学時代のある日突然、四人から絶縁を申し渡された。
何の理由も告げられずに――。

インドラネット

ハラハラさせられる物語に加えて、カンボジアの歴史背景、生活までも感じることができる作品でした。全く先が読めない展開で最後まで楽しむことができます。

［あらすじ］

何の取り柄もないことに強いコンプレックスを抱いて生きてきた八目晃は、非正規雇用で給与も安く、ゲームしか夢中になれない無為な生活を送っていた。唯一の誇りは、高校の同級生で、カリスマ性を持つ野々宮空知と、美貌の姉妹と親しく付き合ったこと。だがその空知が、カンボジアで消息を絶ったという。空知の行方を追い、東南アジアの混沌の中に飛び込んだ晃。そこで待っていたのは、美貌の三きょうだいの凄絶な過去だった……

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今回は、お気に入りの小説を10作品を紹介しました。

では、次回のブログでお会いしましょう